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時そば

概要

古典落語の演目の一つ。

内容は蕎麦の屋台で起こる滑稽話であり、数多い古典落語の中でも、一般的に広く知られた演目の一つである。「刻そば」「時蕎麦」という表記が用いられることもある。

1726年(享保11年)の笑話本「軽口初笑」の「他人は喰より」が元となっている。
これは、主人公が中間であり、そばきりの価格は十六文であった。
Wikipediaより抜粋)

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時そば


寒風吹きすさぶ冬の夜。
江戸の町をそぞろ歩く一人の男が、屋台のそば屋を見つけて声をかけた。


「おい、そば屋!
 寒いねぇ。何ができる?」

そば屋の主人は、手を止めて答える。


「へい、しっぽくそばがございますよ。」

「じゃあ、それを一つ頼むよ。」


男は屋台の前に腰を下ろし、そばができるのを待ちながら、そば屋の看板や道具を眺めては褒め始めた。


「いやぁ、この看板、いいねぇ。
 『当たり矢』って縁起がいいじゃないか。
 それに、この行灯も明るくて立派だ。」

そば屋の主人は、手際よくそばを作りながら、男の話に相槌を打つ。

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「へい、ありがとうございます。」


やがて、湯気の立つそばが男の前に差し出された。
男は箸を取り、そばを一口すすると、さらに饒舌になった。


「おお、これはうまい!
 そばの細さがちょうどいいし、汁のダシも絶品だ。
 それに、この竹輪の厚み、これがまたいいねぇ。」


男はそばを食べ終えると、満足げに勘定を始めた。


「さて、いくらだい?」

「十六文でございます。」

「そうか、細かい銭しかないんだ。
 間違えないように数えてくれよ。」


男はそば屋の主人の手のひらに、一文ずつ銭を置いていく。


「一つ、二つ、三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ
 ……ところで、今、何時(なんどき)だい?」

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主人は少し驚いた様子で答える。


「へい、九つ(午前0時)でございます。」

「そうか、九つか。それじゃあ、十、十一、十二……」


男はそう言いながら、銭を置く手を止め、そば屋の主人に礼を言って立ち去った。
主人は特に気に留めることもなく、次の客を待つ。


しかし、近くでこの一部始終を見ていたもう一人の男が、何かに気づいたように呟いた。


「なるほど、あの男、一文ごまかしやがったな。
 俺もやってみるか。」



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翌晩、その男は小銭を用意して、そば屋を探し歩いた。
そして、別のそば屋を見つけると、同じように声をかけた。


「おい、そば屋!
 寒いねぇ。何ができる?」


しかし、このそば屋は前夜のそば屋とは違い、どこか雑然としていた。
看板は汚れ、箸は使い回しのように黒ずんでいる。
出されたそばも、汁はしょっぱく、麺は太くてコシがない。


「なんだ、このそばは……
 まぁいい、今日はそばを食べに来たんじゃない。」


男はそばを半分ほど残し、勘定を始めた。


「さて、いくらだ?」

「十六文でございます。」

「そうか、細かい銭しかないんだ。
 間違えないように数えてくれよ。」


男は前夜の客を真似て、一文ずつ銭を置いていく。


「一つ、二つ、三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ
 ……ところで、今、何時だい?」


そば屋の主人は答える。


「へい、四つ(午後10時)でございます。」


男はそのまま気づかずに続けた。


「五つ、六つ、七つ、八つ……」




勘定を終えた男は、そば屋を後にしたが、しばらくしてようやく気づいた。


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「あれ?
 俺、余計に払っちまったじゃねぇか!」





男は悔しそうに頭を抱えたが、後の祭りだった。


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